ジョージ・ルーカスの言葉
<解説>
「スター・ウォーズ」の監督ジョージ・ルーカスがスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」に対して自作を語る。
「スター・ウォーズ」の宇宙には音がある。「2001年宇宙の旅」の宇宙には音がない。「2001年」はリアル主義という意味ではこれを超えるSF映画はないが、「スター・ウォーズ」はロマン主義という意味では最高の映画となった。
ここで重要なのは、相手に勝つためには、相手と別の方向を目指すことだ。相手の背中を見て歩くことも悪いことではないが、自分が前進している間にも相手はさらに前進しているので、それではいつまでたっても追いつけない。だから道を変えることも大事である。社長になりたければ、他の社員と同じ事をしていてはダメである。人とは違うことをすること。違って視点、違ったルートを目指すことが成功の道である。