はじめに
「発掘ビジュアル」の趣旨
プレイステーション2のゲームソフト「ワンダと巨像」をプレイしたのが、このコーナーを立ち上げたきっかけでした。僕は「ワンダと巨像」のその映像のリアルさに目が飛び出るほどびっくりしました。これはぜひウチのサイトでも紹介せねばと思いました。
考えてみれば最近のテレビゲームは映画と比べても何の遜色もないくらい「映画っぽい」映像になっています。2000年あたりから、ゲーム雑誌でも映画をとりあげるようになり、映画雑誌でもゲームをとりあげるようになってきたことからも、もはやゲームも映画と同じ「映像作品」として無視できなくなってきました。読者の方からも「ゲームと映画を絡めた記事が読みたい」という意見を何度かいただきました。
ゲームの中にも多数の優れた映像作品、優れたストーリーの作品があります。ゲームに限らず、映画以外のところで、例えばミュージック・ビデオや、テレビ番組、テレビCMなど、さまざまなところで面白い映像作品を見付けることができます。このコーナーは、そういった優れた「映画以外の映像作品」を発掘し、紹介していくことが目的です。
「週刊シネママガジン」の読者の皆様は極度の映像中毒だと思うので、映画以外の分野でも、刺激のある映像であればメディアを問わず何だって受け入れていただけることを確信しております。新コーナー「発掘ビジュアル」をどうぞお楽しみ下さい。
管理人・澤田
2005年11月3日
|