何がディカプリオだ!と思ってたけど・・・
でっかい船に乗ると、ついついこいつの真似をしたくなるね。
ディカプリオは「タイタニック」で世界一のスーパースターになった感があるけど、僕は実は彼のこと最初はあまり好きじゃなかったんだね。子役のくせに人気があったからだと思う。それはジェラシーってもんさ。「何がディカプリオだ!」なんて思ってたんだけど、後々から映画を見てみると、なかなか良い! あの存在感なら、人気がある理由も頷けるね。食わず嫌いで失礼しました。
雑誌「スクリーン」の表紙を飾りやがった
一番驚いたのは日本の映画ファン雑誌「スクリーン」に表紙を飾ったこと。これはとても考えられないことだった。僕は一時期「スクリーン」を買っていた時期があったんだけど、なんでこの雑誌を買っていたのかというと、表紙がいつも女優というこだわりが好きだったから。毎月「今月号の女優は誰かなあ」って楽しみにして本屋に行くんだけど、いきなりレナード・ディカプリオ(「スクリーン」ではなぜかこう表記する)の顔が登場したときには、買うのためらってしまった。「スクリーン」は50年前から変わらぬスタイルを守り続けている雑誌なのだけど、まさかディカプリオが現れるとは!! 確かディカプリオは「スクリーン」の表紙を飾った4人目の男優だったと思う。これってもしかしてジェームズ・ディーン以来じゃないか? ディカプリオは、「スクリーン」の歴史ある女優伝説をうち砕くほどの大スターに認められたわけである。
お客さんに薦めるビデオはこれだ
そうそう。僕がビデオレンタルショップでバイトしてたとき、一番多かった質問が『「ロミオ&ジュリエット」に出ていたかっこいい俳優のビデオ、他にありますか?』だった。他の店員もよくそう質問されてた。他の店員は「バスケットボール・ダイアリーズ」を薦めてたけど、僕はひねくれ者だからニンマリしながら「ギルバート・グレイプ」を客に渡してた。「ギルバート・グレイプ」のレオはちょっと怖いけど、あれでオスカー候補になってるんだぞ! ま、病人演じてオスカー取ろうという考えは、僕は反対なんだけどね。
「ボーイズ・ライフ」、「太陽と月に背いて」もとても評価されてるね。残念ながらこの2つは僕は見てないから何も言えない・・・。
ディカプリオで僕が一番好きなのは、何を隠そう「クイック&デッド」! これ、最高っすよ。たまらんね。あのそれらしいクサイ演出が。これ見たときは90年代は完璧に西部劇が復活したと思ったもんです。
彼は共演者にも恵まれているスターだね。「マイ・ルーム」のキャスティングにはよだれがでた。
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