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ヒュー・ジャックマンの言葉

ヒュー・ジャックマン

人間なんてみんな、30歳すぎたらそんなに変わるもんじゃない。18歳くらいでビッグ・スターにならなくてよかったと思ってるんだ。(中略)僕がラッキーだったのは、ハリウッドに来た時もう結婚してたことで。自分の生涯のパートナーを見付けるのって人生でも一番大変なことだと思うから。有名だったりしたらさらに大変な気がするんだ。
「Cut」2004年8月号(ロッキング・オン発行)

 

<解説>
人は、20から30にかけて、今までの人生に後悔し始める。チンタラチンタラ生活しながら、俺って今何やってんだ?と自分の人生にふてくさる。遅咲きのスター、ヒュー・ジャックマンは、それまでの普通の人生について満ち足りていたと言い放つ。それまでのことを後悔せず、自分のしてきたことをプラスに考えること。それが自分への自信につながるのだ。

<ヒュー・ジャックマンとCutについて>
「スパイダーマン2」で先月の話題をかっさらっていったトビー・マクガイアに続き、今月はヒュー・ジャックマンが「ヴァン・ヘルシング」で話題になっている様子。彼のトークの素朴なユーモアには、僕も心底惚れ込みました。いやー、トークだけでここまで人を楽しませることができるなんて、羨ましい限りですよ。奥さんも愛されて幸せですねえ。
ちなみに、「プレミア日本版」のインタビューは「Cut」と比べて短い。時間が限られていたのか、割愛されたのか。時期ボンド役有力候補であることについては、それぞれ違う答え方をしているのが興味深いです。「Cut」のいいところはフランクなところですね。

2004年7月21日