セーラ・グリーンの言葉
今、世界中で映画が作られ過ぎている。今、作らなくてもいいものは作らない。今、作らねばならない作品を作るのが私の使命だ。 完成前から売れるようなメジャー作品は楽でいいが、その分、資金の質には監督やキャスト選びと同様に細心の注意が必要。映画の主張を拘束することがあってはならない。自由なビジョンこそが映画に一番、大切だ。 (朝日新聞 2006年5月13日夕刊)
<解説> 「フリーダ」「ニュー・ワールド」を製作したセーラ・グリーン(サラ・グリーンと表記されることもある)の言葉。映画製作者にインタビューする朝日新聞の<プロデューサーズ>のコーナーより引用。
まるで映画監督にインタビューしているかのよう。映画プロデューサーも本当は監督のようなビジョンをもっているんですね。
それにしても、朝日新聞の映画関連記事はいつも面白いですね。僕も勉強になります。
2006年5月14日