週刊シネママガジン今週のスターナタリー・ポートマン
ナタリー・ポートマン
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ナタリー・ポートマン
 イスラエル、エルサレム生まれの若手アイドル。他はいいから、何はともあれ「レオン」(94)一本を見なさい。これだけで将来は約束されたようなもの。さながら名作「グロリア」の男女テレコ(あべこべ)版。この一本でナタリーは90年代のロリータとなり、一躍スターダムに! 僕が思うに、ナタリーのチャームポイントは、かぼそい腕じゃないかと。リードしたくなります。
  一時期、僕は本気でナタリーのファンクラブ(あるのかな?)にでも入ろうか、なんて思ったことがあったけど、成熟してから、ちょっと個性が薄れたような気がしてるから、もうちょっと頑張ってもらいたいんだなあ。やっぱハーバード大学ともなれば、勉強の方が大事なのかな。でもLuxのCMにもでたし、日本での受けもいい。
 嬉しいのは、爆発的ヒット作「スター・ウォーズ エピソード1」(99)でアミダラ女王の役を演じていること。替え玉役の方はケバケバの化粧と、大げさなカツラがちょっと怖かったけど、本物のアミダラ役はなかなかチャーミングだった。レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーは、アメリカでは受けたのに、日本では、あの若さでオバちゃん扱いされて、さんざんだったけど、ナタリーはちょうど年頃の乙女という感じで、さらに好感度アップ。「エピソード2」(02)では、前作よりも成長して、1作目とは違うナタリーが見られた。きっと「3」ではナタリーの大人の魅力が見られるだろう。これは楽しみだ!
 今日は久しぶりに感情のままに書いてしまいました。お粗末。

2004年1月18日