■男気を除くその他の要素は一切排除 特撮がどうのこうのというより、ドラマの見せ方に感心させられる。主人公4人の性格はあまりにも面白い。だいたいクソじじいたちがNASAの連中に「俺たちを宇宙へ行かせろ」と言うところから唐突すぎで無茶苦茶である。頑固さも度が過ぎており、彼らの中に残っているものは男の意気込みしかない。だからこそ、この映画はわかりやすく、美しいものとなった。
■対比的なシーンの重複が感動を与える この映画には対比的なシーンがいくつもちりばめられてある。似ている2つのシーンを微妙に対比させることで、感動を倍増させようという手である。 |
|
|
|
http://cinema-magazine.com |