昔のCM10万本
次々廃棄の危機

2004年9月22日(水)【朝日】
戦後のCMのうち、85年以前の原版のほとんどが捨てられ始めている。多ければ役10万本に達する。廃棄対象は、フィルムや旧式ビデオのもので、保管やデジタル化のコストがかさむのが主な理由だ。
全国広告関連労働組合協議会の局長は「無名なCMでも、産業の変遷など時代がうかがえる。CMアーカイブ作りを訴えたい」という。

なにおう! 昔のCMを10万本も廃棄するだぁ? ていうことは、つまり、もう二度と見ることができなくなるわけさ。これって、もうこの世に存在しなかったことになるってことだぜ。苦労して作り上げられた「作品」が、その存在を消されちまうんだ。こんな悲しいことってない。これはなんとしても、阻止しなきゃならない。とにかく、捨てることだけは絶対に反対だ。CMの廃棄は、歴史を冒涜することと同じだ!

 

2004年9月23日