「週刊スパ」の映画欄を1年間担当させてもらって

 もう気づいている方もいらっしゃるかもしれません。「週刊スパ」(扶桑社)の映画欄のページを、月に一度ですが、「週刊シネママガジン」管理人の僕が担当させてもらっていました。
  2002年7月末、雑誌社の人に声をかけられてから、早1年が経ちます。雑誌の映画記事を担当することは、僕の高校時代からの夢でしたが、このサイトがきっかけで、その夢が少しだけ現実に近づきました。しかも「週刊スパ」はあまりにも有名な週刊誌です。ドエラ〜イ仕事を任されているようで、なんだか恐縮でした。このサイトを続けていて、本当によかったと思いました。
 小さい枠内の記事とはいえ、2・3日中にたくさんの時事ネタを書かなければならず、締め切り前の徹夜もザラで、出版業界のシビアさが身にしみました。僕の場合、いつも7・8くらいネタを出すのですが、そのうち2・3のネタが実際に誌面上で使われていました。映画を褒めることしか能がない僕が、映画にケチをつけるように心がけたのも冒険でした。自分が使って欲しいネタがボツになって、適当に書いたところがOKになったこともあり、いつも勉強になることが多いです。どんな記事でも、必ず豪快なキャッチコピーがつけられていたのも印象的でした。
 編集者の方には、何度も僕のわがままを聞いてもらいました。ときには衝突もしました。だいぶ迷惑をかけてしまいましたが、無事に1年間続けさせていただき、今はとても感謝しています。

 ここでは、自己満足ですが、今までの記事を一覧表にまとめてみました。都合により、記事の内容をこちらに転載することはできませんでしたが、せめて雰囲気だけでも伝わればいいのですが。


【1】8/27号
(2002年)

作品:「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「チェルシー・ホテル」
ひと:イーサン・ホーク
ネタ:映画製作にビデオカメラを使うことについて


【2】9/24号

作品:「ウィンド・トーカーズ」、「SUPER 8」
ひと:ジョン・ウー、エミール・クストリッツァ
ネタ:ロック・バンドのツアーの模様を記録することについて


【3】10/22号

作品:「サイン」、「シャクルトン 奇跡の生還」
ひと:−
ネタ:アイマックス巨大スクリーンについて


【4】11/19号

作品:「9デイズ」、「至福のとき」
ひと:ジェリー・ブラッカイマー、チャン・イーモウ、ドン・ジエ
ネタ:中国映画の女優のありかたについて


【5】12/10号

作品:「TRICK」、「8人の女たち」
ひと:カトリーヌ・ドヌーブ、エマニュエル・ベアール
ネタ:フランス映画のファッション性について


【6】12/31-1/7号
(合併号)

作品:「ハリー・ポッターと秘密の部屋」、「ウエスト・サイド物語」
ひと:−
ネタ:クラシック映画を映画館で見ることについて


【7】2/4号

作品:「マイノリティ・リポート」、「ロベルト・スッコ」
ひと:トム・クルーズ、フィリップ・K・ディック
ネタ:追われ型サスペンスについて


【8】3/4号

作品:「ボーン・アイデンティティ」、「ティント・ブラス 秘蜜」
ひと:マット・デイモン、ティント・ブラス、アンナ・ガリエナ
ネタ:イタリア映画のエロスについて


【9】3/25号

作品:「戦場のピアニスト」、「イブ」
ひと:ロマン・ポランスキー
ネタ:映像だけで描くポエティック・フィルムについて


【10】4/29-5/6号
(合併号)

作品:「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」
ひと:スティーブン・スピルバーグ
ネタ:日本のアニメについて


【11】6/10号

作品:「シカゴ」、「モダン・タイムス」
ひと:セルゲイ・エイゼンシュタイン、チャールズ・チャップリン
ネタ:形式優先映画と内容優先映画について


【12】7/8号

作品:「8mile」、「眠る右手を」
ひと:カーティス・ハンソン、白川幸司
ネタ:セミプロ映画について


【13】8/5号

作品:「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」、「ブロンド・ライフ」
ひと:アンジェリーナ・ジョリー
ネタ:女優の趣味で選ぶ映画について


【14】9/9号

作品:「踊る大捜査線2」、「ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海」
ひと:レニ・リーフェンシュタール
ネタ:映画に打ち込む姿勢について



2003年7月28日