もう気づいている方もいらっしゃるかもしれません。「週刊スパ」(扶桑社)の映画欄のページを、月に一度ですが、「週刊シネママガジン」管理人の僕が担当させてもらっていました。
2002年7月末、雑誌社の人に声をかけられてから、早1年が経ちます。雑誌の映画記事を担当することは、僕の高校時代からの夢でしたが、このサイトがきっかけで、その夢が少しだけ現実に近づきました。しかも「週刊スパ」はあまりにも有名な週刊誌です。ドエラ〜イ仕事を任されているようで、なんだか恐縮でした。このサイトを続けていて、本当によかったと思いました。
小さい枠内の記事とはいえ、2・3日中にたくさんの時事ネタを書かなければならず、締め切り前の徹夜もザラで、出版業界のシビアさが身にしみました。僕の場合、いつも7・8くらいネタを出すのですが、そのうち2・3のネタが実際に誌面上で使われていました。映画を褒めることしか能がない僕が、映画にケチをつけるように心がけたのも冒険でした。自分が使って欲しいネタがボツになって、適当に書いたところがOKになったこともあり、いつも勉強になることが多いです。どんな記事でも、必ず豪快なキャッチコピーがつけられていたのも印象的でした。
編集者の方には、何度も僕のわがままを聞いてもらいました。ときには衝突もしました。だいぶ迷惑をかけてしまいましたが、無事に1年間続けさせていただき、今はとても感謝しています。
ここでは、自己満足ですが、今までの記事を一覧表にまとめてみました。都合により、記事の内容をこちらに転載することはできませんでしたが、せめて雰囲気だけでも伝わればいいのですが。 |